2003年9月6日土曜日

以心伝心

形態=ペア or 円陣 / 人数=2名~数名 / 典拠=丹嶺学苑研修+

◆手  順◆
1.2人(または数名)が向かいあって、テレパシーを使って相談をする。
2.言葉はもちろん、ジェスチャー、口パク、顔の表情なども使ってはいけない。
3.相談内容は「キツネかタヌキかを決める」のように単純なもの。
4.相談時間は10秒。お互いに無言で向かいあって、テレパシーで意見交換。
5.相談が終わったら、「せ~の!」で同時に、決めた言葉を言いあう。

◆アレンジ◆
A. まばたきのみ使ってよい、まゆげのみ動かしてよい、手拍子をしてもよい etc.
B. 「せ~の!」で言葉を言う代わりに、ポーズを取ったり、口パクで伝えたり。

◆概  説◆
「誰もが平等に失敗することのできる遊び」という鈴木聡之氏の評は、このゲームのもつ魅力を的確にあらわしていると思います。「キツネかタヌキか」のところを人名や英単語などに置き換えれば、教科学習の導入や復習としても手軽に用いることができます。